阪南地域の議員団合同で、大阪府交渉をしました

−−−2004年8月3・4日


阪南地域六市四町の住民の切実な要求をかかげ毎年行っている大阪府交渉が三日・四日行われました。
これには大塚やすき(十八区)わけ豊(十九区)各国政対策委員長、田村洋子岸和田市府政対策委員長、阪南地域六市四町の日本共産党議員・予定候補が参加、岸上しずき府議、奥村健二府議が同席しました。

「関空二期事業中止、軍事利用をするな」ということと共に、りんくうタウンに十月オープン予定のイオン進出にともなう環境対策や鉄道沿線の騒音・振動問題など、関空の地元地域としての課題も多数交渉しました。
 また、府の医療助成制度の改善や、虐待対応職員の増員など、住民の切実な声や地元の実態を届け、要求の実現を迫りました。

泉南市の産廃業者による悪臭公害問題では、昨年、「改善できなければ平成十七年四月の免許更新許可は認めない」との回答を引き出しましたが、府の指導により業者が施設改善を実施中で、解決にむけ前進、信号機の設置や歩道の拡幅などでは貴重な成果もあがりました。

今回の要望は、介護保険や医療など健康や福祉にかかわる問題、河川の汚染など環境問題、府営住宅の建設や改善など住宅にかかわる問題、府道や河川など土木関係、三十人学級など教育問題等々、七〇項目にわたるもので九部局と交渉しました。