- 岬町議会補欠選挙の結果について -

「信頼回復」への第一歩、
　　町民要求実現にむけた貴重な議席を実現！

二〇〇五年 一〇月 九日　　日本共産党岬町議補欠選挙対策本部

　みなさん、
　九日投票が行われた岬町議補欠選挙で、日本共産党の中原あきら（晶）候補は、見事、二二〇七票、得票率二五・六二％を得、岬町での日本共産党の議席を回復させました。今回の得票は、先の総選挙・比例得票の三・八倍、一斉地方選挙得票の二・九倍で岬町での日本共産党の過去最高得票となりました。

　中原あきら候補は、告示直前の立候補にもかかわらず、党員・後援会員・支持者のみなさんをはじめ、中原候補の友人・知人のみなさんの日夜を分かたぬ奮闘と、あわせて、多くの町民のみなさんの町政・議会の改革への願いが、短期決戦での貴重な勝利を勝ちとる大きな要因になりました。
みなさんの奮闘に心より敬意を表します。

　みなさん、
　今度の町議補欠選挙は、同時に行われた町長選挙と合わせ、この間の町長・町議による収賄事件による辞職によるものでした。　「岬町に住んでいるが、情けない、恥ずかしい」という声が寄せられるなか、町民のみなさんから信頼される町政・議会をどうつくるのかどうか、また、財政難を口実にした住民負担・サービス切り捨てのなか、町民の暮らしや福祉・教育の充実をはかる町政・議会をどうつくるのかが問われた選挙でした。

　日本共産党の中原あきら候補は、党議員の不祥事に伴う選挙でもあり、あらためて、今回の事件の真相解明と腐敗一掃へ、住民の目線で、町政をチェックし、ガラス張りの町政・議会をめざすことを柱に、切実な住民要求の実現と議会審議を必ず報告することなどを公約に、若い力で町政と町民とのパイプ役・町議会に新しい風をおこしますと訴え、町内各地で共感をひろげ、多くの町民の幅広いご支援で議席を得ることができました。

　みなさん
　「こんどこそ本当にウミを出し切ってほしい。岬町に住み続ける以上、将来をあきらめるわけにはいかない」という思いが、今回の選挙結果にあらわれました。

　日本共産党と中原あきら候補は、このみなさんの熱いを思いをしっかり受け止めると共に、公約実現に全力を尽くすことで、わが党議員の不祥事で失われた信頼回復にとりくむ決意です。

　みなさんの要求実現に向け、決意新たにがんばる日本共産党と中原あきらに、みなさん方の大きなご支援とご協力を引き続きお願い申し上げます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　以　上