2005年岸和田市長選挙結果にあたっての声明


 11月27日に行われた岸和田市長選挙において、民主市政をすすめる会は谷口まこと後援会と共同し、谷口まこと氏を先頭に民主市政の継続・発展のために奮闘しましたが勝利するには至りませんでした。
 市民のみなさんのあたたかいご支援に対しお礼申し上げますとともに、ご期待に応えられなかったことをお詫び申しあげます。

 今回の市長選挙は、清潔・公正・市民本位のまちづくりを発展させるのか、どうかが問われました。

 相手候補は、国の改革路線をもちこみ、公務員の削減や保育所の民営化などを推進する立場を打ち出し、更に「革新市政にピリオド」「国・府のパイプがない」という使い古された攻撃を加えてきました。
 これに対して谷口まこと氏は、原市政の継続・発展を明確にするとともに、専門性を活かして環境の保全や産業振興の積極的発展を打ち出しました。35人学級の3・4年までの拡充や介護保険利用料の負担軽減など、具体的な公約を打ち出してたたかいました。
 しかし、選挙の出おくれを克服し、有権者に主張を浸透させることができず誠に残念な結果となりました。

 今後とも、岸和田民主市政をすすめる会は、「清潔・公正・市民本位の市政」の後退を許さず、市民のみなさんのくらしを守り、魅力あふれる岸和田へと発展させるために引き続き奮闘する決意です。

 2005年11月27日

岸和田民主市政をすすめる会