[しんぶん赤旗、2007/8/22付け、大阪版]
自民大敗の背景つかむ
党創立85周年 阪南地区記念の集い
日本共産党阪南地区委員会は十九日、熊取町の町民会館で、「党創立八十五周年・阪南地区記念のつどい」を開き、二百十六人が参加しました。
つどいでは、九日に東京で開かれた党創立八十五周年記念講演会での志位和夫委員長、不破哲三前議長の記念講演をビデオで視聴。宮本たけし元参議院議員、山下よしき参議院議員があいさつしました。
宮本氏は、「府民の自民・公明政治への激しい批判を実感させられる」選挙結果の見方、候補者としての思いを語りました。山下氏は、「今回の選挙の結果が、国会の様相を一変させている」と報告。「六年間、パンパンに張った思いを国会にぶつけます」と決意を語りました。
志位・不破両氏の講演を視聴した参加者からは、「自民党が大敗した背景に、わが党の役割、.政治論戦があったことに確信をもった」「自分らの毎日毎日の活動が、いかに大事か改めて理解できた」などの感想が寄せられました。
さらに、「宮本さんに国会に行ってがんばってほしかった」「山下さんの話を聞いて、二つの講演の中心点がより具体的に理解できました」などの声が聞かれました。
つどいでは、二つの講演を、すべての党員に読んでもらう先頭に参加者が立ち、次の選挙で共産党が大きな勝利を勝ち取れるよう頑張ることを確認しました。