<しんぶん赤旗、2005/1/20付け>

綱領を学ぼう 180人参加

大阪・阪南地区委

 大阪府の日本共産党阪南地区委員会は十六日、貝塚市民福祉センターで「綱領を学ぶつどい」を開催し、百八十人が参加しました。

 講師の宮本たけし前参議院議員は、第二回中央委員会総会(二中総)以降の情勢の発展をふまえて、党綱領の基本と、毎日起こっている諸問題と一体で綱領について二時間余にわたり説明しました。

 講義の最後は、党旗びらきでの志位和夫委員長のあいさつも引用し、NHK番組への与党政治家の介入問題を取り上げ、「しんぶん赤旗」の役割を強調しました。

 参加者は「わかりやすい話に改めて綱領を読みたくなりました」「綱領はむつかしいものではなく身近なものだと感じた」「世界の流れから綱領を読むと、すぱらしく元気が出る話でした。活動に自信をもって取り組めると思います」などの感想を寄せています。

 取り組みを通じ、『新・日本共産党綱領を読む』を現在までに百十冊普及しました。地区委員会は、参加者に力を発揮してもらい、一月中に全支部での綱領学習を推進しようと決めています。
 この日、「赤旗」日刊紙二人、日曜版十二人の読者が増えました。